回数券の払い戻しの仕組みと計算方法!あなたはいくら戻ってくる?

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今回も回数券に関する是非知っておきたい話題です。

3ヶ月の期間中に使い果たせばよい回数券ですが、なかなか使わなくて最後焦ってしまったという経験はありませんか?

私は回数券をどれも1ヶ月以内で使ってしまうのですが、友人には使い切れない人もいて、使わないからあげると言われたことがしばしばありました。

ですが、回数券は払い戻しが出来るって知ってました?

どの鉄道会社でも、220円の手数料は必要ですが、払い戻しが出来るんです。

それを知っていれば回数券も安心して買えるようになりますよね^^

私があなたに代わって、鉄道やバスの回数券を払い戻す方法と、最低何枚使えば手数料さえも損にならないかを計算しましたので是非参考にして下さい!

回数券は払い戻しの方法

回数券はどの鉄道会社でも払い戻しが出来る様になっています。

基本的には、回数券の有効期日内に、鉄道会社の窓口に余った切符を持って行って払い戻しをすることを伝えれば良いだけです。

大事なことを最初にまとめておきますね。

  • その回数券を発行している鉄道会社の窓口で払い戻しをする
  • 回数券の有効期日内でしか払い戻しは出来ない
  • 一律220円の手数料がかかる
  • 支払った料金-(回数券の値段×使用した枚数)-220円=払い戻し金額

払い戻し金の計算の仕方

計算式は上でも書いた様に、

支払った料金-(回数券の値段×使用した枚数)-220円=払い戻し金額

です。

「支払った料金」というのは、最初に購入した料金です。

普通回数券の場合は、10枚の金額で11枚分の切符が買えます。170円区間の切符の場合は、1700円で11枚です。

「回数券の値段×枚数」の部分ですが、回数券の値段というのは上の例だと170円。

これは、ICの料金ではなく、現金で切符を買う場合の金額です。

使用した枚数というのは、実際使用した枚数です。

今回は5枚とします。

あと最後に引かれているのは、手数料の220円です。

手数料は大体どこの鉄道会社でも一律220円となっています。私の知るところ都営荒川線(都電)かでは、210円です。

それでは、実際に数値を入れてみましょう!

1700円-(170円×5枚)-手数料220円=630円

630円戻ってきますね!

ここで、実際出費した費用ですが、

1700-630=1070円

一枚あたりいくらで切符を買ったことになるかというと、5枚使ったので、

1070÷5=214円

170円切符を、214円で5枚買っていることなります^^;

今回は普通回数券ですが、もっとお得な『時差券』『土休券』などの回数券でも、何枚使えば払い戻しても損にならないか、その分岐点をそれぞれシュミレーションしてみます。

それでは、次の見出しでどうそ!

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何回使えば手数料さえ無駄にならないか?

それでは、ここでは東京メトロを例によくある回数券のタイプごとに全てのケースを計算してみました。

JRでは回数券は普通回数券1種類だけですが、東京メトロ、小田急線、京王線なんかは普通券の他、もっとお得な回数券(時差券・土休券)があります。

時差券は平日は、使える時間が10:00~16:00と限られていますが、10枚の値段で12枚分、土休券は10枚分の値段で14枚分とコストパフォーマンスが高くなります。

普通回数券:10枚分の値段で11枚買える⇒1枚分お得

時差券:10枚分の値段で12枚買える⇒1枚分お得、平日は10:00~16:00まで

土休券:10枚分の値段で14枚買える⇒4枚分お得、土曜日と日曜日、祝日だけ

あと東京メトロの場合は回数券は金額式なので、170円、200円、240円、280円、310円のものがあります。

回数券の「金額式」と「区間式」の違いについては、次の記事を読んで下さいね。

一方、どの回数券も払い戻しの時は手数料は一律220円です。

払い戻しの際に、どのように変わってくるか?調べてみましょう!

次の表を見てください!

回数券の払い戻しの金額は、使った枚数を元に計算されます。実際、払い戻しの際に持っていく余り切符の枚数から、使った枚数は分かります。

下の表は、使った枚数ごとの「170円、200円、240円、280円、310円」各区間の払い戻し金額を計算して記しています。

この表の注意点ですが、普通回数券は11枚まで、時差券は12枚まで、土休券は14枚までを見てください。

0となっているのは、払い戻しの金額が0円ということです。

使用済み枚数170円200円240円280円310円
014801780218025802880
113101580194023002570
211401380170020202260
39701180146017401950
4800980122014601640
563078098011801330
64605807409001020
7290380500620710
8120180260340400
900206090
1000000
1100000
1200000
1300000
1400000
余談

2,3度ほどあった事実なのですが、切符の自販機の前に回数券のあまりが置いてあることが時々あります。

これはなぜかというと、回数券を使い切れなかった人が、期限の最終日に自分はもう使い切れなかったから誰か使って下さいということですね。

数枚まとめて置いてあることがありますが、最終日なので基本一人もう1枚とかしか使えません^^;

でも親切に人ですね!回数券の払い戻しの制度を教えてあげたいです。

というか、余った分を返しても払い戻しが0円の場合かもしれませんが。。

他にも回数券やお得切符で是非知っておいて欲しい情報があります。

よろしかったら読んで下さいね!

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雑学

Posted by 40sfile


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