ダンボールの捨て方、「資源ゴミ」だが「燃えるゴミ」が可の場合も!
ダンボールの正しい捨て方、まとめ方、ゴミ区分、そして例外について分かりやすく、そして詳しく解説してみました。
ダンボールは基本的に『資源ゴミの日』に出すことになっていますが、『燃えるゴミの日』に出しても良い場合もあります^^
地球環境の観点からも、ご近所付き合いの観点からも堂々とゴミを捨てることが出来る様になりましょう!
目次
ダンボールは何ゴミ?資源ゴミ、それとも燃えるゴミ?
ダンボールの捨て方の説明に入る前に、ダンボールは何ゴミなのか?考えて見ましょう!
皆さんもご存知の通り、ゴミの出し方は自治体によって決まっています。
どの自治体でも大概ダンボールは「資源ゴミ」に区分されています。
確かにダンボールは簡単に燃えるので「燃えるゴミ」として出しても持っていってはくれますが、燃えるモノでも再生してリサイクルが可能なものは「資源ゴミ」に区分されます。
やはり、再生しリサイクルして使えるものは、社会の一員として資源ゴミとして廃棄しましょう。
ダンボールの捨て方
今やアマゾンや楽天が代表するネット通販が人気を誇る時代です。
一般家庭でもダンボールはどんどん溜まっていきますね。
皆さんは要らないダンボールをどうしていますか?
また、引越しなどをした場合もダンボールをたくさん廃棄しなければいけませんよね。
引越し業者を使った場合は、その業者が回収してくれたりすることもあるかと思います。
ただ自分で引越しの荷物を運んだ場合、または引越し業者を使ったとしてもすぐに片づけを済ますことが出来なかった場合、ダンボールは個人で処理することになります。
そういう時は、ダンボールを自分でまとめて『資源ゴミの日』にゴミ出しをしなければいけません。
ダンボールを出す時に、どの様にまとめればよいか?注意点はないか?など捨て方を分かりやすく解説していきます^^
紐で縛ってまとめる◎
大抵の自治体では、下記の様にダンボールを折りたたんで紐で縛ってまとめることをお願いしています。
それでは、時々見かけるのですが次の例は駄目なのでしょうか?
悪い例×?
下のイラストでは、ダンボールをたたんである一つのダンボールの中に入れています。
一応まとまっているのですが、これでも良いのでしょうか?
どの様に捨てるかは各々の自治体のホームページを確認して頂きたいのですが、これでは箱が転んだり、強い風邪が吹いたりするとバラけてしまう可能性があります。
これでも仕方なく回収してくれるとは思いますが、マナーとしてはしっかりと紐でしばりましょう!
ダンボールの捨て方に関する他の5つの注意点!
ダンボールの捨て方に関してもう少し詳しく見ていきましょう!
■粘着テープをはがしましょう!
粘着テープはダンボールを再生する際に、混じってはいけないので取り外すことになります。
負担を減らすためにも取り外しましょう。
粘着テープは、「燃えるゴミ」として出しましょう。
■アルミでコーティングされたもの、ワックス加工されたものは「燃えるゴミ」
ダンボールには、アルミコーティングされたものや、ワックス加工されたものがあります。
そのようなものは、資源ゴミでなく「燃えるゴミ」の日に出しましょう。
■ダンボールをまとめる紐は、出来れば紙製のものを
ダンボールをまとめる際の紐の素材ですが、紙製を推奨する自治体があります。
プラスチック製などでも持って行ってくれる様ですが、出来れば紙製の紐を使いたいです。
■宛名の書いてあるシールはしっかりはがしましょう!
ゴミ集積場に出す場合、自分も含めて送り主の個人情報もさらすことになります。
近年では、個人情報が高く売れることもありますが、モラルとして個人情報が書いてある部分はシュレッダーにかけるなどして、読めなくしてから捨てましょう。
■雨の日は控えましょう!
ダンボールを雨にさらすと、グチャグチャになり形も崩れてしまいます。
せっかく紐等で縛ってまとめても、バラバラになってしまうかもしれません。
屋根がある場所なら問題ないですが、極力、雨の日は避けましょう。
ダンボールを『燃えるゴミ』の日に出しても良い場合
基本的に、ダンボールは資源ゴミとして出しますが、次のような場合は「燃えるゴミ」の日に出してもマナー的にも問題無いです。
- 非常に汚れたダンボール
- 水が浸み込んだダンボール
- アルミでコーティングされたダンボール
- ワックス加工されたダンボール
あまりにも汚れたら、小さく切り刻んでゴミ袋に入れて捨てましょう。
コンビニや薬局、スーパーなどでは、仕入れにたくさんのダンボールを使います。
そういう仕事で大量のダンボールを扱う店舗や会社は、専門のダンボール回収業者に依頼する様です。
よくコンビニなどの脇に、ダンボールを積んであるのを見かけたことがあるでしょう。
そして、業者が取りに来てトラックに積み込んでいるのを見たことがある人も多いと思います。
ちなみに、コンビニや薬局、あと100均などではダンボールが欲しい時に「ダンボールを下さい」と言えば大抵もらえますよ。
ちょっとした裏技を公開しているので、次の記事も読んで下さいね^^
あとがき
私たちがダンボールを捨てるときは、資源ゴミの日に出しましょう!
例外的に、ボロボロになって汚れている場合や水が浸み込んでグチャグチャになっている場合は、燃えるゴミの日でもOKとしましょう!
こうして、ダンボールの捨て方を説明していますが、私はもちろんエコのためにもなるのですが、近所の目が気になるということも捨て方に敏感になる大きな理由でした。
私は大学生の時、ふかくにもゴミの仕分けや区分について大家さんに注意されたことがあります。
近所から大家さんに苦情が来たらしいんです^^;
その頃は、大学に入ったばかりで精神的にも幼かったんですね~
そいうことが、あってゴミの区分や出す時間などに神経を使うようになった次第です。
皆さんもその様なエピソードがありましたら、是非下のコメント欄に書いて知らせてください。
コメントをもらうととてもうれしいんです^^
この記事を読んでいる方は、きっとダンボールがたくさんあって処分に困っていると思います。
なのでちょと恐縮なのですが、またダンボールが必要になったら当記事では他にダンボールについての記事を書いているので読んで下さいね^^
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