東京から鎌倉への電車旅!基本から財布に優しいテクニックまで
東京から鎌倉、江の島方面への電車を使ったとってもお得な行き方をこっそり伝授します!知っているか知らないかで非常に大きな違いなんです^^;私も最近その方法を使ったのですが、大満足でしたよ。お蔭様でストレス無く鎌倉探訪出来ました。
東京から日帰りで行ける観光地としては鎌倉は最高ですよね。この地域は江ノ島電鉄(以下:江ノ電)に沿ってお寺や神社、水族館、レストランなどの名所が京都並みに数多く点在しています。
長谷駅で降りて鎌倉大仏を見学、鎌倉駅では小町通りでお土産を買ったり食事をし、鶴岡八幡宮で参拝。それから江島神社にも行きたいなと江ノ島駅に向かう。単純に考えても江ノ電を何回も乗り降りすることになります。
しかし、普通に江ノ電を何回も乗り降りしていたら電車賃がバカになりません。江ノ電のフリーパス込みで、東京方面から行くなら絶対外せない格安フリーパスがあるんです。そして、期間限定の裏鎌倉を探索出来る無料!?のフリーパスもご紹介しますね^^
目次
東京から鎌倉へ電車での行き方
これから紹介するフリーパスのすごさを分かってもらうために、最初に普通に切符を買って電車で行く場合を見てみましょう!
電車で行く場合(普通切符編)
東京⇒(東海道本線)⇒大船⇒(横須賀線)⇒鎌倉
運賃:918円(往復1836円)
所要時間例:53分
東京⇒(横須賀線)⇒鎌倉
運賃:918円(往復1836円)
所要時間例:57分
東京⇒(山手線)⇒品川⇒(京急快特)⇒横浜⇒(横須賀線)⇒鎌倉
運賃:803円(往復1606円)
所要時間例:57分
☆鎌倉、江の島方面に観光目的で行くなら江ノ電で乗り降りしますから、上記料金以外に江ノ電の運賃やフリーパスも必要かと思います。
- 普通乗車券:区間によって190円~300円
- 江ノ電1日乗車券『のりおりくん』:大人600円 子供:300円
それでは、東京から鎌倉方面に観光で行くのにとっても重宝するフリーパスを紹介します!知っている人は知っていますが^^;
新宿~鎌倉(江ノ電)なら絶対これ!超お得!
さてここからが本題です!かなり安い鎌倉方面への行き方の紹介です。小田急線を使います^^
『江ノ島・鎌倉フリーパス』って知っていますか?使えるのは新宿とかから小田急沿線からが主ですが、料金的に非常にリーズナブルです。使わないのは大きな損ですよ。
大人:1470円 子供:740円
新宿-(小田急線)-藤沢の往復☆途中下車可
+
江ノ電(片瀬江ノ島~鎌倉間)乗り放題
欠点:所要時間が新宿から鎌倉まで1時間半ちょっと
なんと新宿~湘南を往復できて、しかも江ノ電が乗り降りし放題なんです^^注意しなければいけないのは、小田急線では途中下車だけが可能ということです。といっても鎌倉、湘南目的では小田急線内で途中下車する必要は無いんですが^^;
(☆途中下車がしたい場合は、駅員さんに声をかければよいとのことです。)
上でも書きましたが、東京駅から鎌倉まで他の電車で往復すると安い行き方でも1600円以上かかります。『江ノ島・鎌倉フリーパス』はなんと1470円で往復出来て、しかも江ノ電が1日乗り降りし放題なんです^^単純に往復するだけでもこちらの方が安いです。
あっ、それから東京から向かっても東京~新宿間は中央線で194円なので、江ノ電を乗り降りすることを考えると断然お得ですね。
ただ東京から鎌倉に向かえば1時間で着くところ、小田急線を使うと新宿~鎌倉が30分ぐらい余計に時間がかかります。
新宿から藤沢まで1時間、藤沢から鎌倉まで30分という感じです。江の島までだったら1時間ちょっとですね!出発駅にも寄りますが、安さを取るか時間を取るかです^^;
『江ノ島・鎌倉フリーパス』の買い方、購入場所
新宿駅での買い方を説明します。今回、私たちは自販機で買いました。一部取り扱っていない自販機はあるみたいですが、小田急線の各駅の自動販売機で扱っています。フリーパスのマークを押して、フリーパスの画面で購入出来ますよ。
以下、新宿駅西口1階の小田急改札前自販機を例に買い方を図説します。

右下の『江ノ島、鎌倉』をタッチします。
以上自動販売機での江ノ島・鎌倉フリーパスの購入方法でした。
他の駅、路線からのフリーパスも発売している
小田急線の他の駅から乗り降りする場合は、下記のぺージから料金を調べて下さい。小田急関係の路線や西武線沿線、相鉄線沿線、田園都市線からも利用できます。
http://www.odakyu.jp/train/couponpass/enoshima/purchase/index.html
記念にどうぞ
『江ノ島・鎌倉フリーパス』は最終的に降りた駅で回収されてしまうのですが、記念に持っていたい場合は駅員さんにそのことを伝えましょう!スタンプを押してくれますよ。スタンプは触ると消えてしまうので気をつけましょう^^;
裏鎌倉が探索出きるフリーパスがなんと無料!?
このフリーチケットは、湘南モノレールの「大船」と「湘南江ノ島」間を1日何回でも乗り降りできるチケットです。通常600円で『裏鎌倉』と言われる江ノ電の走っていない地域を探索するのにとても重宝するチケットです。
この裏鎌倉と言われる地域は、特に有名なスポットがあるわけでは無く、我々も大船から江の島に行くために使ったのですが、西方面に開けた景色は素晴らしいです^^そして晴れた日に良く目を凝らして見てください。富士山が結構な大きさで見えますよ!!
紅葉が始まれば、モノレールから見える紅葉は素晴らしいはずです!
・湘南モノレール1日フリーきっぷ:大人600円 子供300円
鉄則;湘南モノレールは、富士山の見える窓側に座るべし!
- 「大船⇒湘南江の島」なら右側
- 「湘南江の島⇒大船」なら左側
☆湘南モノレール・1日フリーきっぷが無料
ナント!!このフリーパス現在無料でゲット出きるのです!ことりっぷのとあるページを窓口で提示すると、下記の申込用紙がもらえるので記入すればOKです^^
このキャンペーンの期間は、2016年10月15日(土)~2017年2月19日(日)です。
こちらの画面を提示して下さい。
↓ ↓ ↓
https://co-trip.jp/article/98906/
東京から鎌倉、江の島へのバスが現在オススメ出来ない理由
最初に言っておきます。
迷わず電車を使うべし!
最近高速バスが人気なのですが、長距離の移動ではやはり電車に比べてかなり安いのが魅力です。私も実家への帰省時は高速バスを使っています。新幹線を使うよりも半額以下で行けます^^
そこで東京~鎌倉くらいの距離でしたら、電車とバスとどちらが安いのか?気になりませんか?まぁ長距離でも新幹線や他の特急を使わなければあまり料金に違いが出てきません。鎌倉ぐらいなら特急を使うほどの距離ではないです。
最後に、バスと電車のどちらが適しているか運賃と合わせて移動時間も見て行きましょう!
意外のなですが、2016年11月4日現在、東京駅から鎌倉駅へ直行するバスはありませんでした。高速道路はこの辺りを通っておらず、他長距離、中距離バスなどもありません。路線を最低でも2回乗り継ぎして行くことになります^^;
NAVITIMEで調べてみたのですが、所要時間は短いバスで2時間半程度行き方によっては3時間以上もかかります。運賃は片道2420円と電車(普通切符)の2.5倍ほどです^^;時間的にも料金的にも現在ではバスで行くメリットは正直ありません。
バスの旅は電車とは違った楽しみがあるので、是非東京~鎌倉間の運行もお願いしたいです。出来れば江ノ電のフリーパスとセットで『江ノ島・鎌倉フリーパス』と同じ位の料金で^^;
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羽田空港第2ターミナル
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大船駅東口(ルミネ下)
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鎌倉駅東口or若宮大路所要時間・・・2時間半
運賃・・・2420円
まとめ
- 新宿経由で行くなら『江ノ島・鎌倉フリーパス』が1470円でダントツ安くオススメ
- 『江ノ島・鎌倉フリーパス』の購入は小田急線各駅の自動販売機で購入可
- バスはNG
- 今なら湘南モノレール・1日フリーきっぷが無料
修学旅行とかはバスで行っていたので、東京からのバスの利用が不便なのは意外でした。まぁ鎌倉大仏への道が結構狭かったりするので、観光バスだけでなく東京からの直通バスが増えたら道がさらに混雑して危ないですね。
『江ノ島・鎌倉フリーパス』があったのは本当に助かりました。鎌倉は江ノ島電鉄の沿線に名所やグルメスポットが点在しているので、江ノ電の乗り降りがし放題のなのは非常に快適でした^^
鎌倉、江の島は歴史、名所探索、お寺、神社、グルメ、デート、海、水族館、釣り、紅葉、紫陽花、花火大会など多様な楽しみ方が出来るので、これからも度々訪れようと思います。その都度、情報をパワーアップしていきたいと思います^^今後ともどうぞよろしくお願い致します。
コメント欄に、あなたの鎌倉に行った感想など書いて頂けたらうれしいです^^
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