カメムシは噛むの刺すの?私の激痛体験!その症状と痕の経過写真
2016年8月4日木曜日・・まさかこの日、人生で初めてカメムシに噛まれるとは・・トホホ^^;
その日の昼過ぎ、よく晴れ上がった中を外出先から帰って来て、Tシャツを脱いだ私。
汗をタオルで拭き取っていると、何か身に覚えのある嫌な匂いが・・・ ん???
これは・・ あのくさいカメムシの匂い・・のような・・
そう気付いた瞬間でした。ビシッ!左脇の後部に激痛が走りました。
えっ?カメムシに噛まれたっ!?
それは一瞬、蜂かアブに刺されたのかとも思うくらいの強い痛みでした。しかしそこにいたのは紛れもない「カメムシ」でした。
生まれて初めてカメムシに噛まれました!!
いや、調べたらカメムシは噛むのではなく「刺す」んでしたが(笑) ・・何しろやられた私でした(苦笑)。
私のその時の症状、その後の処置、刺された痕などについて全てをお伝えします。あなたの回復のお助けになれば嬉しいです!
目次
カメムシに刺された痕と症状
予想以上に痛くて、熱くて沁みる様な痛みだったのでちょっとした毒、または消化液なんかを注入されたのかと思いました。
カメムシに刺された後、とりあえず患部を水で洗い、タオルで拭いてみました。刺された余韻は30分経っても残っているのですが、見た目は特にどうにもなっていない様です。
手の先で注意深く触ると、やはり小さな穴、刺された痕がある様です。後ほど説明しますが、噛まれたというよりは刺されたんですね!
あと右脇に比べると噛まれた左脇のその部分が直径で2cmほどにわたって固くなっているかなと感じました。そして若干腫れている様です。
☆以下はその後の経過です。予想以上に悪化していきました。私の場合は病院にも行かず、薬も使っていません。
(*グロイ写真なので評判が悪かったらすぐに削除致します。)
それにしても10月下旬だというのに気温が高くなると、カメムシは活性化するんですね。この記事へのアクセスを見ると今日カメムシがたくさん出現したのだと思います^^;カメムシは秋が本番なんですね。
炎天下の中帰宅した直後の出来事でジンワリと汗をかいていました。痛いだけでなく沁みたり、患部が熱く感じたのは汗が傷口に入ったのも理由なのかもしれません。もしくはある種の酸でも噴射するのでしょうか?
私が刺されたのは、脇の下後部なので他の部位に比べ皮膚が薄いだろうし、感覚も鋭いです。なのですごく熱く感じたのだと思います。少しづつ真相に近づいて来たかもしれません^^
後ほど説明しますが、私が刺されたのはマルカメムシという種類です。なのでサシガメという動物の体液を吸うカメムシの症状とは違う様に感じます。サシガメに刺された場合の症状も比較のために書いておきますね。
刺された時激痛が走り数日間痛みや痒みが続くそうです。1週間経ってもぶつぶつが残っている人もいる様です。刺された場所が変色する人もいる様です。アレルギー反応が出る人もいるとのことです。
私の場合は痒みがなかったのと、痛みなどの症状も数分で落ち着いたのが大きな違いですね。刺し方の違いでも症状に違いが出てくるかもしれません。
毒性と対処法について。処置した方がいいの?
カメムシは毒性があるの?
日本のカメムシの仲間は主に植物の汁を吸い、種類によっては他の動物の体液を吸ったりする様です。そして、毒性の物質を注入されるということは無いとのことです。ただ刺された時にばい菌が入って化膿することはある様ですよ。
処置法、対処法について
日本のカメムシは人体に悪影響を及ぼす毒性は無いらしいですが、症状が治まらなかったり化膿したりで心配な場合、病院に行った方がいいです。アレルギーの場合は動悸などがすぐ治まればいいですが、収まらなければすぐ病院に行った方がいい様です。
私は病院には行きませんでした。毒性の無いことを調べてすぐ知ったので、患部を水で洗っただけで特に何もしませんでした。なので上記の写真の様な有様になったのかもしれませんね^^;
カメムシは噛むの?刺すの?
- カメムシは刺す
- セミの仲間
- 針状の口
カメムシは口の形状を見ると分かるのですが噛むのではなく刺すんです。セミと同じ仲間なのでセミをイメージするといいですね。彼らの多くは草食で、植物の汁を吸うために針状の口を持っています。アメンボやタガメなども肉食ではありますが、同じ仲間なので針状の口を持っています。
今回、私が刺されたのはマルカメムシでした!
日本のカメムシは基本的に植物の汁を吸うだけなのですが、その中でサシガメという種類のカメムシがいます。サシガメだけは肉食性で動物の体液を吸うようです。
- サシガメ⇒「刺し」ガメ⇒刺すカメムシ
今回私が刺されたのは、サシガメではありませんでした。マルカメムシというカメムシです。大きさはテントウムシくらいで、普通よく見かけるカメムシよりも小さいです。色は光沢のあるダークグリーンと言ったところでしょうか。
まさに下の画像に写っているマルカメムシに刺されたのですが、暗くて色がよく分かりませんね^^;
その回答に「刺すというようなことは聞いたことがありません」という様な回答が多かったです。ですが私は刺されました^^;
基本的にマルカメムシなどサシガメ以外の日本のカメムシは刺さないようです。しかし調べてみると、時々植物と間違って刺すことはある様です。私の体験した症状はサシガメに刺されたという人の症状とは違っているかもしれません。
普通刺さないマルカメムシですが、私は多分マルカメムシが付いているのに脇を閉めたり、違和感を感じて無意識にその部分を手で触ったりしました。だからカメムシが興奮して刺したのだと思います^^;
まとめ
- カメムシは臭いだけじゃない
- カメムシは噛むのではなく刺す
- そして結構痛い
- 日本のカメムシは基本的に毒性は無い
- 基本的に捕食性のサシガメだけが刺す
- 他のカメムシは基本的に刺さない
- マルカメムシは実際私を指した
まさかカメムシが刺すとは・・・カメムシは独特の変な匂いがするのでとても敬遠していた虫の一つです。部屋に入って来た時はこれまでに何回もありますが、触るのも嫌なのでティッシュを3重以上に重ねて、つかんで外に逃がしていました。
つまり潰すのも嫌なくらいです^^;そんなカメムシに噛まれたと思った時、結構ショックでした。あの臭いにおいの成分が自分の身体に入るなんて。
まぁ痛みを5分ほどで和らいだし、痕跡も特に何も無い様なのですぐ心も落ち着きを取り戻しいろいろと調べたのが上記の内容です。
そういえば、以前沖縄の友達がゴキブリが噛むって言ってたのを思い出しました。夜寝ている時、痛いと思って目を覚ますと近くに大きなゴキブリがいるそうです。
これを聞いた時はかなりショッキングでしたが、同じようなことが自分の身にも起きました。カメムシ要注意です!
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当記事を書いてから2年が経ち、そこから得られたデーターも使ってカメムシの活動時期、寿命についてまとめました。
この虫も強烈そうですね~
秋はやはり虫の声ですね^^
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