ウクレレでジャズを弾きたい!その①ウクレレでジャズをやるメリット
ウクレレでジャズを弾きたいと最近思っています。
今回はウクレレでジャズを演奏する意味、メリットなどを考えてみたいと思います。
私の場合はギターリストですが、ジャズは趣味でやっています。そして、そのジャズギターの理解を深めるためにウクレレを思いつきました。
まぁ、小難しく考えるのも疲れるのでリラックスして昔の良き時代のジャズの雰囲気を楽しみたいといのもあります^^
ジャズウクレレはシリーズ化して書いていこうと思いますのでよろしくお願い致します。
ウクレレはジャズに向いているか?
ジャズの中でもコンテンポラリーなジャズより、シンプルなメロディーを持つスタンダードとかがウクレレに合うと思います。
ウクレレって、ギターで弾いても平凡に聞こえてしまうメロディーが輝いてかわいく聞こえる楽器です。
下のサイトにも書いてあったのですが、テンションが多いよりもシンプルなストレートなメロディーが特にウクレレに合いますね!
http://www.kamakaukulelejp.com/talk/tominaga3.php
そういう意味では、ギターリストには自分のギターの弾き方を見つめなおす機会も与えてくれます^^
もちろん、ギターをやったことがなく、これからウクレレをを始めるという人も小難しく考えるのではなくジャズのスタンダードを純粋に楽しむのはすごくいいと思います!
ムーンリバー
オール・オブ・ミー
オーバー・ザ・レインボー
フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
枯葉・・・
なんでもウクレレの合うと思いますが、明るくゆったりした曲は特に良さそうですね~
ムーン・リバーなんかは意外とハワイっぽいですね^^
ジャズギター学習にも使えるウクレレ
ウクレレでジャズをやるのは、ジャズギター学習にも大きなメリットがあります。
ギターってすごく指版の領域がウクレレに比べて広いです。全部の領域を最初から克服しようとすると結構大変です。
ウクレレは、ギターの5弦、6弦と0フレットから4フレットまでが無い構造をしています。
逆に言うと、ウクレレはギターの1から4弦まで5フレットよりもハイフレットで出来ている楽器です。
ここが重要です^^
というのは、ジャンルにもよりますが、ギターをやっている人って、5フレット以上の1~4弦までの領域って苦手な人多くないですか?
ローフレット(1から4フレット)は、自然と音を覚えますし、5弦6弦はコードのルート(根音)として覚える機会が多いです。
つまり、ウクレレでジャズの演奏をすることによって苦手な領域の練習をしていることになります。
そして、ウクレレからギターに持ち替えた時、ジャズギターを練習している練習生が苦労している部分が自分の得意分野になるはず!^^;
まとめ
今回はウクレレでジャズを演奏する意味やメリットについて考えてみました。
大きく分けて、小難しく思われがちなジャズを純粋に楽しむという方向と、ギター学習で盲点になりがちなフレット領域が得意になるということですね。
- ジャズのスタンダードなどシンプルなメロディーはウクレレに合っている
- ギターでハイフレットの領域に強くなる
- 純粋にジャズのメロディーを楽しめる
- ギターでシンプルなメロディーを大切に弾くようになる
すみません、かなりギターリスト目線なのですが、純粋にウクレレが大好きで取り組む方でもジャスのスタンダードにはメロディーがきれいな曲がたくさんあるので是非弾いてみて下さい。
このシリーズは、ギターリストの自分が新しくウクレレを始め、攻略していく備忘録や日記的な意味もあります。今後ともどうぞよろしくお願い致します!
これから、その②では、ジャズウクレレ奏者について、その③④ではジャズウクレレの楽譜や教則本についても書いていこうと思います^^お楽しみに。
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