「あの赤い星の名前は何?」星座(オリオン座、さそり座~)、火星?

夜空に赤い星が輝いているととても目立ちますよね!

このページでは、そんな赤い星が何か?特定する手助けをします^^

夏に南の空にあるのはさそり座のアンタレス、冬、オリオン座でリゲルと共に主張しているのがベテルギウスですね。

ですが火星も目立つので間違わないようしましょう!

これらを含めて他の赤い星(アルデバランetc)の判定法やまた赤い星が意味するものなど、扱っているのでどうぞ楽しんでくださいね^^

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夜空で目立つ赤い星は、多分この3つの星のどれかです!

夜空に目立つ赤い星があったら基本次のうちの3つです^^

季節や方角、恒星と惑星の見え方の違いを知っていれば、すぐ判別できます。

オリオン座の赤い星はベテルギウス

冬に南の空に目立つのは、オリオン座のリゲルベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンです。

この中で、赤い星はベテルギウスだけです。

これらはどれも1等星で冬の夜空にすごく目立ちます。

真冬に深夜0時ごろに真南の方向あります。

夕方、東の空から昇り、明け方西の空にあり地平線に沈んで行きます。

さそり座の赤い星はアンタレス


(☆土星がたまたま映り込んでいますが、普段この位置にあるわけではありません。)

さそり座と言えば、夏の代表的な星座です。

そしてこの星座の一等星アンタレスは赤い星の代表です。

このさそり座は南の空にあるのですが、オリオン座ほどすぐ見つけることが出来ません。

とにかく夏の深夜南の方角に鋭く光る赤い星があったら、それはアンタレスでしょう!

火星は惑星なので瞬かない!

上の2つの1等星に加えて、すごく目立つ星があります。

それは火星ですね!

火星は惑星なので、恒星の様に季節や星座に対する位置が決まっているわけではありません。

①数日おいてから再び見ると火星だったら場所を移動しているはずです。

それから、

とても目立つ赤い星があって他の星のようにきらきら瞬いていなかったらそれは火星

です。

恒星と惑星の見分け方

恒星は非常に遠くにある(近い恒星でも数光年)ので地球からは点像で見えます。そのため、地球の大気の揺らぎが原因でチカチカ瞬いて見えることになります。

一方、惑星は地球と同じ太陽系内にある太陽系の惑星は、一応見かけの大きさがあるので瞬かないでじっと落ち着いて輝いて見えます。

今ではみんなスマホを持っているので、「今日の火星の位置」とかで火星がどの位置にあるか調べることも容易です^^

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他の赤い星

他にも夜空には赤い星がたくさんあります。

中でも目立つ星をまとめておきます。

おうし座の1等星アルデバラン

『おうし座』にはアルデバランという真っ赤な1等星があります。

アルデバランは、一般の人にとってベテルギウス、アンタレスほど知名度が無いので、他の赤い星ということにさせて頂きました。

また本によってアルデバランを赤い星と書いてあるものもあるし、橙色と書いてあるものもあります。
実際わたしが高校生の時使っていた地学の資料集にはアルデバランは橙色になっています。

このアルデバランは、近くにオリオン座があります。
オリオン座の赤い一等星ベテルギウスではない近くにある赤い星は、アルデバランだと思っていいです。

また、アルデバランがある星座『おうし座』は、超有名な「スバル」(=プレアデス星団、M45)があります。
また、もっと近くにV字型をした「ヒヤデス星団」もありますので見つけやすいです^^

くじら座の変光星ミラ

天文ファンなら知っている代表的な変光星ミラがあります。

ミラはくじら座のくじらの心臓部に輝く真っ赤な星です。

くじら座は、秋の星座です。

変光星とは、時期により星の明るさが変わる星です。

一応、2等星ということになっていますが、2等星~10等星まで変光します。

よって肉眼で見える時期と見えない時期があります。

オレンジ色のアークツゥルス

春の代表的な星座ういかい座の一等星アークツゥルスは赤ではありませんが、オレンジ(橙色)の恒星です。

一応オレンジを大雑把に赤いと表現する方もいると思いまして、挙げておきました。

この星は、『春の大曲線』『春の大三角』を形成します。
春の星座を探す、覚えるための鍵となる星です。是非覚えておきましょう!

赤い星に関する興味深い話

火星、赤い星の意味するものとアンタレスの由来・語源

火星はギリシャ神話に出てくる軍神アレースを表しています。
他にもこの火星(Mars)は戦いとか争いを表す星です。

そんな火星は、占いとかでも良く使われる黄道12星座の中を移動します。
さそり座も黄道12星座の一つであり、アンタレスの近くに火星が接近することがあります。

そして、昔の人は火星とアンタレスが赤さを競っていると考えました。
面白いですね~^^

実はアンタレスは、先の述べたくじら座のミラと同じく変光星でもあります。
0.9等~1.8等まで5年間の周期で変光します。
火星も地球と太陽の位置関係で明るさが増したり減少したりしますね。

赤さを競うとともに明るさも競えますね。

そして、このアンタレスという名前の由来なのですが、なんと『アンチ火星』という意味なんです。
対抗するという意味のアンチと火星を意味するアレース(=ギリシャ神話の軍神)を組みあせてアンチ・アレースとなります。

そしてアンチ・アレース⇒アンタレスとなります。

アンチ(反)+アーレス(軍神の名→火星)=アンチ・アーレス(反火星)⇒アンタレス

面白いですね^^

オリオン座とさそり座の因縁

オリオン座とさそり座は両方とも赤い星、それぞれベテルギウスとアンタレスを持っています。
そして、オリオン座は冬を代表する星座であり、さそり座は夏を代表する星座でライバル関係にある様に思えてしまいます^^;

実際、ギリシャ神話においても両者は敵対する関係だということを知っていますか?

ギリシャ神話では、オリオンは名高い狩人であって、自分よりも強いものはいないと豪語して威張っているところがありました。

それを好まなかったゼウスの妃であるヘラ女神が、オリオンのもとに大サソリを放ちました。
そしてオリオンはその大サソリに刺されて死んだという経緯があります。

天体の動きを見ていると分かるのですが、オリオン座とさそり座は同じ空に現れることがありません。
さそり座が南東の空に上がってくると、オリオン座は真西の空に沈み、さそり座が南西の地平線に沈むとオリオン座は真東から現れるのです^^;

オリオンがさそりを怖がって逃げている様子が、ギリシャ神話にうまく取り込まれているという興味深いエピソードでした。

あとがき

夜空を彩る赤い星たちは、本当にみんな個性的ですね^^

上記のエピソードを踏まえて星たちを見ると、いっそう夜空をたのしめますので是非お試しあれ!

基本的に赤い星は戦争とか闘争本能とかそういったものを意味することがあり、数多くの小説やドラマなんかでも使われています。

スペインの闘牛も赤いイメージですね!

当ブログでは、他にも夜空、天体の話を多数扱っていますので気にある記事がありましたら是非読んでいって下さいね!

最近の研究で、おうし座流星群の中には地球に衝突したら壊滅的な被害をもたらす小惑星が含まれていることが分かり注目されています!

2108年の大接近を見逃すな!

皆さん、七夕は7月7日でないという事実を知ってますか?どうも陰謀の匂いが・・

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雑学

Posted by 40sfile


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