降水量・過去ランキング10!【日本・世界編】その背景、様子を探る

降水量の過去のランキングを作ってみました。

日本編では1日あたりと1時間あたりの降水量ランキングの2つを、世界編では1年の総降水量のランキングになります。

先に書いてしまうと、1日の降水量のトップは三重県の尾鷲、1時間当たりでいうと高知県の土佐清水です。尾鷲は強い雨が降ることで有名ですし、高知県の土佐清水も台風銀座(九州、四国)と言われる地域ですね。

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ランキングでトップ10を扱っていますが、これらの地域では一体何が起きていたのか?も探ってみました。

降水量のデータの取得先も最後に書いておくので、自分の地域の降水量の最高は何mmか是非調べてみてくださいね。

日本の1日あたりの降水量のランキング1~10位

ランキング
地名降水量日時備考
1位尾鷲806.0mm1968/9/26三重県
2位与那国島765.0mm2008/9/13
3位高知628.5mm1998/9/24
4位名瀬622.0mm2010/10/20
5位彦根596.9mm1896/9/7
6位宮崎587.2mm1939/10/16
7位久米島577.5mm2001/9/12
8位屋久島557.3mm1942/8/27
9位阿久根555.5mm1971/7/23
10位大島525.5mm2013/10/16

(参照:理科年表2017年度版,2015年12月31日までのデータ)

1位 尾鷲(三重県) 806.0mm 1968年9月26日

尾鷲、堂々の1位ですね。
尾鷲は日本で一番雨が多い土地です。年間4000mm近く降るのですが、東京の2.5倍だそうです。
面白いのが、その反面日照時間が東京より多いそうです!?

ということは、雨が降るときは一気に降るということになりますね。
私がよく知っている話題としては、尾鷲で使われている傘は骨が多いということです。
雨が強く降るから、頑丈に作らないと傘が壊れちゃうんですね^^;

あと「尾鷲の雨は下から降る」という格言があるそうです。
これは、尾鷲では雨が強いものだから、地面に雨が跳ね返るからだそうです。傘も役に立たなそうですね^^;

現在、この尾鷲市の記録は塗り替えられています。
2011年7月19日に降った高知県馬路村魚梁瀬での1日の雨量が、851.5mmだったそうです。
台風6号の影響だそうです。

また、気象庁の管轄以外ではもっと多くの降水量が1日で観測されています。
例えば、2004年の8月1日に徳島県那賀町(上那賀町)海川で1317mmもの降水量を記録しています。
この時上陸した台風10号の影響だそうです。

2つとも以下の記事に載っています。

台風6号、高知県馬路村魚梁瀬(やなせ)、7月19日に降った雨の量が851.5ミリ、一日の雨量としては昭和43年に三重県尾鷲(おわせ)市で観測した806ミリを超え、全国で最も多い記録

2位 与那国島(沖縄県) 765.0mm 2008年9月13日

与那国島は日本の一番西にある島ですね。沖縄と言っても位置的には、台湾がすぐそこです^^
個人的には、海底遺跡に興味があります。
そんな与那国島では台湾をも襲った2008年の台風13号でたくさんの雨が降りました。

この年の台風13号の影響で記録的な降水量を記録しました。
実際にはこの時点でアメダス観測史上11位となているので、理科年表とのデータの差が大きいですね。
下記にその様子が記されています。
台風200813号 (SINLAKU)

アメダス史上とは?

気象庁が1974年11月1日から使っている、無人の気象観測システム。
約17k㎡に1箇所の割合で設置されている。
アメダス史上とは、1974年11月1日以来ということですね。

3位 高知(高知県) 628.5mm 1998年9月24日

この豪雨は秋雨前線の瀬戸内での停滞によって引き起こされたらしいです。
「’98高知豪雨」と言われるみたいですね。

こちらの記事にも記されています。
県内豪雨 雨量 歴代災禍に次ぐ 「’98」「台風17号」以来

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日本の1時間あたりの降水量のランキング1~10位

ランキング地名降水量
(mm)
年月日備考
1位土佐清水150.01944/10/17高知
2位室戸岬149.02006/11/26高知
3位潮岬145.01972/11/14和歌山
4位山口143.02013/7/28山口
5位銚子140.01947/8/28千葉
6位宮崎139.51995/9/30宮崎
7位尾鷲139.01972/9/14三重
8位宮古島138.01970/4/19沖縄
9位雲仙岳134.52015/8/25長崎
10位八丈島129.51999/9/4東京

(参照:理科年表2017年度版,2015年12月31日までのデータ)

1位 土佐清水市(高知県) 150.0mm 1944年10月17日

理科年表には、1位は清水と書いてあったので、静岡県の清水市(現、静岡市清水区)かと思ったのですが、ネットで調べてみるとどうやら高知県の土佐清水らしいと分かりました。
台風の季節ではありますが、ただ集中豪雨と記されていました。

昭和19年の集中豪雨

2位室戸岬(高知県) 149.0mm 2006年11月26日

理科年表には、2位となっていますがネットで調べると歴代6位と書いてありました。
理由は、西日本の停滞していた前線上に低気圧が接近したからだそうです。

高知県室戸岬で10年前に1時間降水量149ミリ、11月は記録的な短時間強雨が以外と多い

3位 潮岬(和歌山) 145.0mm 1972年11月14

調べてみたのですが、当時の様子が分かる資料がネットにはあまりありませんでした。
10分間降水量というランキングもネットにあり、11位にランキングされていますね。

【天候/天気予報】異常気象?観測史上最大?昔よりやたらと増えたように思いませんか

1年の平均降水量世界ランキング!世界1位は?

世界の降水量については、1年でどのくらいの雨が降るかを載せておきますね。

ランキング地名降水量
(mm)
備考
1位コロール3665.2パラオ(ミクロネシア)
2位フナフティ3576.7ツバルの首都(オセアニア)
3位マダン3236.0パプアニューギニア
4位マジュロ3193.1マーシャル諸島,首都
5位ブルネイ空港3122.9ブルネイ王国(ボルネオ島)
6位バリクパパン3075.1インドネシア、ボルネオ島
7位アピア2711.7サモア独立国首都
8位クアラルンプール2672.3マレーシアの首都
9位サントペコア国際空港2597.7バヌアツ共和国
10位台北2534.0台湾の首都


私は南米の国や東南アジアの熱帯雨林気候に属する国が、上位を独占すると思っていました。

が、結果太平洋上の島々が上位を独占していますね!

5,6,8位には確かにボルネオ島やマレー半島の東南アジアの国ですが、南米は無いですね~

我々日本人にとって一番親近感のあるのは、10位にランクインしている「台北」ですね!

台湾北部は亜熱帯気候ですが、雨が多いんですね!意識しなかったです^^一度台北に旅行で行ったのですが、やはり雨が降っていましたね。一度スコールみたいな土砂降りにも遭遇しました。

これで納得しました、もっと晴れが続いたら良かったのにって思ってもいたのですが、当たり前でしたね。

マンゴーやパパイアをはじめ南国のフルーツが豊富にあるはずですよね^^やはり食べ物が美味しかったです。

降水量過去データはここで!あなたの地域の降水量を調べよう

私は今回表を作成するにあたり理科年表を参照しました。図書館などで借りるといいですね。

あと気象庁のデータも見たりダウンロードも出来るので、自分の住んでいる地域の降水量など気象データを取得してみるのもいいですね。リンクを貼っておきます。

気象庁過去データ

基本的に「調べたい地域名」と「降水量データ」「豪雨」とか入れてネット検索すれば探すことが出来ます。

あとがき

いろいろデーターを調べて分かったことですが、データー取得元によって、若干違ってきます^^;
今回はわたしが子供の頃から、親しんできた「理科年表」を主に参照していますが、今後さらに調べて少しずつ内容を修正していきたいと思っています。

皆さんも記憶に残っている災害を調べてみて、災害時の備え、教訓にして頂けたらと思います。
小学生や中学生の自由研究のテーマとしてもすごく良いと思いますが、いかがでしょうか?

生活に密着した気象関係の記事を書いていますので、こちらも読んで頂けるとうれしいです^^



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雑学

Posted by 40sfile


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